1/18(土)・19(日)・愛知杯・京成杯・日経新春杯・回顧
先に書いておきますが、三重賞とも外れです。本年の収支もマイナスに転じました。気持ち的には辛いところですが、反省して次につなげたいと思います。
■愛知杯
■予想:結果
◎⑯サラキア:9着
〇⑧パッシングスルー:7着
▲②センテリュオ:5着
△⑪ウインシャトレーヌ:6着
買い目
本命から馬連流し+穴からのワイド流し
馬連:②-⑯¥500 ⑧-⑯¥300
ワイド:⑧-⑪¥100 ⑪-⑯¥100
合計¥1,000
→はずれ
■回顧
まず、馬場が想定とは全く異なりました。雨の情報は見ていましたが、昼から小雨というところまでしか見ておらず、いっても稍重で開幕週ということもあり、前有利という想定でした。重馬場になり、かなり時間のかかる馬場になっていましたね。
レースのラップは以下。
12.3-11.1-11.9-12.6-12.2-12.0-12.0-12.2-12.4-12.4
前半3F:35.3 前半5F:60.1 後半5F:61.0 後半3F37.0
これ、重馬場ということを考えると相当前半が早いラップだと思います。
小倉2000mの芝重賞で比較すると、良馬場で行われた昨年の小倉記念のラップが以下です。メールドグラースが勝ったレースです。
12.0-11.5-12.0-12.9-12.0-11.5-11.5-11.6-11.6-12.2
前半3F:35.5 前半5F:60.4 後半5F:58.4 後半3F35.4
非常に分かりやすい形で、前半は愛知杯の方が早く、後半は小倉記念の方が早くなっています。重馬場の方が良馬場よりも時間がかかるのは当然なので、今回の愛知記念は相当前半を飛ばした消耗戦になったことが分かります。
原因としては、①先行勢が多く揃ったこと、②開幕週ということで前への意識が強くなったこと、基本はこの2点かなと思います。ハナを切ったモルフェオルフェ・丹内騎手が隊列が決まった後も飛ばしていったことも大きそうです。
ここで掲示板を外した馬も10着くらいまでは評価を落とす必要がないかなと思います。負けた馬で特に注目したいのは、リリックドラマでしょうか。この馬場で2番手追走して8着。道中(1角~向こう正面~3角)は内が有利で、最後の直線は外が有利な馬場でした。リリックドラマは道中はモルフェオルフェの一頭外を通りながら、最後の直線は内を通るというかなり厳しいコース。前走福島記念もかなりのハイペースで最後垂れてしまいましたが、展開ハマれば一発ありそうです。ほか、予想でも触れたウインシャトレーヌも思わぬ形で地力を見せてくれて、今後注目です。
センテュリオ・サラキア・パッシングスルーあたりは今回は馬場もあり参考外としてそこまで人気落ちしなさそうですが、前述2頭は人気上がらなそうなので、どこかで穴を開けてほしい。
とにかく、ここはもっとタフになる前提で予想をすべきでした。馬場についてもっと意識を払ったほうがよいですね。
■日経新春杯
■予想:結果
◎⑨ロードヴァンドール:10着
〇⑦タイセイトレイル:4着
▲⑪サトノガーネット:6着
△⑭プリンスオブペスカ:5着
買い目
馬連BOX⑦⑨⑪⑭ ※⑦-⑪のみ¥500 ほかは¥100
合計¥1,000
→はずれ
■回顧
こちらは道中でプリンスオブペスカとタイセイトレイルが捲り気味に上がる、動きのあるレースとなりました。プリンスオブペスカが動き、次いでタイセイトレイルが動き、釣られたようにアフリカンゴールドがポジションを上げていきました。
結果を見ると、それぞれの馬が動いたタイミングで慌てず騒がずステイしたモズベッロとレッドレオンが1・2フィニッシュを決めました。勝ったモズベッロは池添Jの好騎乗が光ったかなと思います。道中はインで進め、3角から4角で一気に伸びる外に出す。かなり完璧な騎乗だったのではないでしょうか。話は変わりますが、今日の中山9Rの初富士Sでも、石川Jが同じような騎乗でプレシャスブルーで穴を開けていました。外伸び馬場だからといって外枠の馬を買えばいいというわけではないのが競馬の難しいところですね。
2着のレッドレオンは直線で一瞬進路がなくなりましたが、外に持ち出されると一伸びして連対。スムーズな競馬であればさらに差は詰まっていそう。まだまだ重賞戦線で活躍できそうな印象を持ちました。それにしても、北村友一騎手は今年まだ未勝利ですね。しかも来週は騎乗停止なので、1月は未勝利で終えるという…。人気を背負う馬に乗ることも多いので、頑張ってほしいところです。
予想の反省点としては、僕の予想傾向として条件勝ちの有無などのクラスで結構足切りしちゃうんあたりですよね。ハンデ戦ではハンデの重い馬を買え、という格言に従い、重賞勝ち負け級の経験がある馬に目が向いてしまいます。基本の方針としては間違ってないかと思うんですが、先入観を抜きにして考えないといけないなと思います。
■京成杯
■予想:結果
◎④ロールオブサンダー:7着
〇⑧ヒュッゲ:10着
(▲⑥ゼノヴァース):9着
(△⑩ビターエンダー):4着
(×⑪ヴィアメント):8着
買い目
馬連④-⑧¥200 ワイド④-⑧¥800
合計¥1,000
→はずれ
■回顧
ここは上位2頭が強かったですね。クリスタルブラックは前走がスローペースからの大外一気だったので、前走よりはペースが上がるであろう今走では脚を使えるか疑問でしたが、前走を再現するかのようにしっかり脚を使ってきました。後ろが有利になるレースであればゼノヴァースの方が狙いたくなりますが、オッズ重視でこちらに張るという戦略も考えられたかもしれません。
印をつけたロールオブサンダーとヒュッゲはスカイグルーヴに潰されました。大外を回って3角にあの手ごたえで上がってこられると、かなり厳しいものがあります。スカイグルーヴの強さを感じた一戦でした。
このレースについては、①スカイグルーヴが走らない方に張ったら強かった、②前残りの展開に張ったら後ろが来たという二重のギャンブルが外れたので、まぁ仕方ないかなという感じです。
上位2頭以外はクラシックでの出番は厳しいかなという印象ですが、3着のディアティスマは器用なレースぶりが印象に残りました。器用貧乏になりそうな気もしますが。
今日の反省を踏まえて来週は頑張りたいです。