引かれ者の小唄

パートタイムギャンブラーの記録

2020・青葉賞・予想

■予想

◎⑦ヴァルコス

〇⑫メイショウボサツ

▲⑮フライライクバード

買い目:馬連⑦-⑫¥200 ⑦-⑮¥100 ⑫-⑮¥100 ワイド⑦-⑫¥600

 

■理由

過去の青葉賞の好走馬は、中京2200mの大寒桜賞、阪神2400mのゆきやなぎ賞、同じく阪神2400mのアザレア賞の好走馬とリンクすることが多い。

大寒桜賞→19年1着リオンリオン、17年3着アドマイヤウイナー、16年2着レッドエルディスト、15年2着タンタアレグリア

ゆきやなぎ賞→18年2着エタリオウ

アザレア賞→18年3着スーパーフェザー、17年1着アドミラブル、16年1着ヴァンキッシュラン、15年1着レーヴミストラル

(*ゆきやなぎ賞勝ち馬は17年4着ポポカテペトル、16年7着ノーブルマーズなど結構負けてる)

理由はいくつか考えられるが、僕は単純に長距離を経験できるのが大きいのだと解釈している。あと、大寒桜賞でいえば左回りを経験できるというのもあると思う。

3歳のこの時期までに経験する芝レースは、2000m以下&右回りのレースが、そうでないレースと比べると多い。そこで上記のような経験をでき、なおかつそれに勝利するということがこの左回り2400mというレースへの適性へとつながっていると見る。

それらを踏まえて本命はヴァルコスゆきやなぎ賞の勝ち馬だ。栗東所属だが、セントポーリア賞で東京への遠征も経験済み。セントポーリア賞では4角で他馬に接触して外に飛ばされるも0.3秒差の4着と大きく負けていない。ノヴェリスト産駒なので速い芝がどうかというところはあるが、セントポーリア賞でも上りも34.2秒とそこそこ使えているのであまり気にしなくてよいと見る。ここでは1枚上の経験値が有利と見て本命。

対抗はメイショウボサツ大寒桜賞の勝ち馬だ。こちらは美浦所属なので遠征は関係なし(中京で経験してはいるが)。ことしの大寒桜賞は重馬場での開催だったが、未勝利勝ちとなった中京2000mのレースが優秀。上り34.0秒での2歳レコード勝ち。ちなみに2歳中京芝2000mで上り34.0秒を記録したのはメイショウボサツのみ。右回りが苦手なようで馬柱は汚れているが、左回りではスムーズにコーナーで順位を上げて直線でいい脚を使える。外差しが効けば直線でしっかり脚を使えそうだ。

近2走が優秀なアザレア賞勝ち馬のフライライクバードも抑えておきたい。人気かつ初遠征なので、あくまで抑えということで先に挙げた2頭に絡ませた馬連のみ。

人気のフィリオアレグロオーソリティは経験値不足ということで思い切って切り。フィリオアレグロはレーンが、オーソリティは戦ってきた相手(これも経験値)が、それぞれ怖いところではありますが…。

穴っぽいところではコンドゥクシオンやディアスティマなんかも気になるところですが、枠も加味する(2頭とも8枠)とそこまでは手が回せないので、上記の3頭で勝負です。

重賞で本命・三浦皇成、対抗・吉田豊という気でも違ったかのような組み方ですが、両騎手の好騎乗を祈るばかりです。

当たりますように!