引かれ者の小唄

パートタイムギャンブラーの記録

2020・安田記念・予想

■予想

◎①ダノンプレミアム

買い目:①単勝¥1000

 

■理由

ヴィクトリアマイル単勝1.4倍だったアーモンドアイが今回も前日時点で1.4倍。たぶん、GⅠ8勝目への期待もあり、発走時にはこれより下がって1.2~3倍になると予想。もちろんアーモンドアイは強いが、周りのメンバーも前回よりは強くなっているので、今回は疑ってみたい。

アーモンドアイが接触・進路妨害・落馬等の事故以外で負けるパターンを考えると、スローで差し脚伸ばしても届かないパターンが有力だろう。アーモンドアイ自身、3Fで32秒台を出せる馬だが、自身より前にいる馬が33秒台前半でまとめてしまえば物理的に届かないパターンというのは十分に考えうる。いくら怪物といえども、物理法則を無視した走りというのは現実的にはできない。

そこで今回のメンバーを見渡すと、外枠にスプリント路線からの参戦勢が多数。ここの面々がハナを切ってきそうだが、確固たる逃げ馬不在に加えて騎手が三浦Jや内田Jというファンタスティックな騎乗をする面々。ミスターメロディ北村騎手も思い切った騎乗をするイメージはなし。ここはレーンJ騎乗の最内枠ダノンプレミアムが逃げて、三浦Jや内田Jが後続に蓋をしてしまう…というパターンすらあるのではないだろうか。まぁ。ダノンプレミアムが逃げなくとも、展開的にスローになる可能性は十分あると見る。

ちなみに、短距離馬が外枠ぞろいかつアーモンドアイより前に行こうという意識が高い内枠勢が飛ばすことで、ハイペースになる可能性もあるとそこそこ高いとは思う。ただ、スロー・ハイ、可能性が半々であればダノンプレミアムに賭ける価値はある。だって単勝10倍超えてるし。

で、スローになれば最も有力なのが最内枠ダノンプレミアムと見る。昨年天皇賞秋ではアーモンドアイに力負けに見えるも、進路取りでかなりロスがあり着差ほどの力の差はないと見る。今回、チークピーシーズを着用の模様も、気難しく臆病なところのある本馬にはプラスだろう。前に行く気配が伝わる馬具で好印象。

最近は展開不問の最強マイラーと化してきたが、スロー&東京は性質的には向かなさそうなインディチャンプは下げ。もちろんペースが流れて前づけできればアーモンドアイとのワンツーも十分ある。ほか、ダノンキングリーも実は東京マイルって最適コースの可能性あり怖いところではあるが、戸崎Jが控えに回るとアーモンドアイとのキレ勝負では分が劣る。グランアレグリアはペースが流れれば連に絡む可能性大…。

と、本馬以外はペースが流れたときにアーモンドアイと同居するパターンしか見えないため、ここは単勝で勝負!

もちろんアーモンドアイのGⅠ8勝目も応援していますが、馬券は別ということで笑

当たりますように!