引かれ者の小唄

パートタイムギャンブラーの記録

21/0515(日)の競馬に向けてーヴィクトリアマイル

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土曜は負けた。マイナス¥5,000ほど。

ブログに書いた2頭はどっちもダメだった。東京1のグルナピークはスタートが悪く、中断追走でモロに砂をかぶって頭を上げていたね。直線で砂をかぶらない位置に出してからはジリジリと伸びていたし、砂被り✕だけれど一定以上の能力はある、という見立ては間違ってないんじゃないかと思う。湿ったダート・外目の枠・短めの距離…これらが揃ったところで回収したい。

もう1頭、ターニングアップはハナ差の2着。先行した人気3頭の取捨がうまくいったのはよかったけど、伏兵のセザンテイオーにやられてしまったよ。もうこれで次走以降は今以上に人気するだろうし、買いづらくなっちゃったな。残念だけれど、仕方ないね。

まぁでも、ターニングアップが買っていたらマイナス分は回収できていたし、Tweetしていた東京メインのカイザーミノル(8人気15倍3着)、中京最終のハードカウント(11人気51倍2着)の複勝でも買っていればマイナス分は回収できていたわけで、そんなに悲観するような1日でもないよ、うん。こうやって自分を鼓舞して、明日も死への一歩を元気に踏み出していこう。

 

さて、5/16(日)はヴィクトリアマイルだ。中心になるのは⑥グランアレグリアだよね。めちゃくちゃ人気するだろうし、なんとか馬券的に外せないかなと思っていろいろと考えてみたけど、今回はグランアレグリアにケチはつけられなかった。だから僕はとりあえず買うことにするよ。

問題は相手探しだ。

「問題」なんてたいそうな言葉を使ったけど、気持ちは決まってるんだ。僕が買いたいのは⑪ダノンファンタジー。理由はちゃんとある。

ダノンファンタジーは昨年末の阪神カップと今年2月の阪急杯がハイパフォーマンスだった。買いたい理由はこれに尽きる。阪急杯はレシステンシアのレコード勝利に後塵を拝したけれど、出遅れてたし仕方のない敗戦だったと思う。あの2戦を見る限りレシステンシアにそう劣らぬ能力があると思うのにかたや2番人気、かたや8番人気ってのはおかしいよね。このレースの上位3頭はグランアレグリア>レシステンシア=ダノンファンタジーというのが僕の中のイメージだ。

レシステンシアは早熟傾向の強い馬だと舐めていたけれど、阪急杯高松宮記念では強さを見せたね。ダイワメジャー産駒なので、息が長いかはわからないけれど、普通に今年も活躍しそうだ。それでも、府中の長い直線での古馬上級条件ではもう少しだけ怪しんでみたい。

話をダノンファンタジーに戻すが、ダノンファンタジーは重たい馬場が苦手な馬なので、高松宮記念や昨秋の府中牝馬Sの敗戦は仕方ない。どっちも前半から出していって直線でズルズル下がる同じ形の敗戦だったね。思えば、3歳時に体験した中で最も馬場が悪かった秋華賞も同じような負け方だった。

去年のヴィクトリアマイルではアーモンドアイから0.9秒差の5着。あのときはスタートは良かったんだけど、道中で川田騎手が意図的に引いてポジションを下げたのが気になっている。一流ジョッキーの判断なので、あのままのポジションで直線を向いたら持たないという感覚があったのだろうが、レースは結果として前につけたサウンドキアラやトロワゼトワルが残る形。見ていた方としては、先行したままだったらどんな結果になっていたかというのが気になるよね。

あのヴィクトリアマイル以降、先に述べたようにも阪神カップ阪急杯で成長を見せているし、なんだか昔みたいに折り合いに苦慮するような面も少なくなっているように見える。

ヴィクトリアマイル→悪い馬場の府中牝馬→(休養)→ハイレベルな阪神カップ→出遅れて敗れた阪急杯→悪い馬場に泣いた高松宮記念……という流れなので、良馬場でスピード勝負をできる今回はきっとチャンスだと思う。グランアレグリアと同級生で、アーモンドアイとも戦ってきた馬。8番人気ってのは見合ってないと思うよ。鞍上の藤岡騎手にも、先週バスラットレオンで落馬した悔しさを晴らしてほしい。

馬券はグランアレグリアとの馬連・ワイド。馬連1:ワイド4くらいの配分で購入すると思う。とにかく雨だけはやめてほしい。

 

平場の予想も余裕があればまた書きますが、とりあえずヴィクトリアマイルについてはこの辺で。当たりますように!