引かれ者の小唄

パートタイムギャンブラーの記録

2020・紫苑S・予想

■予想

◎⑥ラヴユーライブ

単勝¥1000

 

■理由

秋競馬のスタートはあいにくの雨模様。開幕週プラス雨となると、どんな馬場になるか予想もつきません。

メンバーを見渡すと、春のクラシック路線から参戦した馬が人気していますが、デアリングタクトとレシステンシアの2強ムード漂う今年の3歳牝馬路線ということを踏まえて改めてメンバーを見ると混戦模様。

自分としても、夏競馬の間に競馬の見方を変えたこともあり、春のメンバーは正直上下をどのようにつければいいのかあまり分かりません。であれば、夏競馬で印象に残った馬から入りたいと思います。

本命はラブユーライヴ。ラヴズオンリーユーの全妹です。印象に残ったレースは前走の8/23(日)札幌の芝2000m1勝クラス。

ラヴズオンリーユーは未勝利戦勝利後に15週の間隔をあけての出走で、+30kgの3番人気。僕は血統のみでの過剰人気と判断してばっさり切っていました。しかし蓋をあければ楽逃げの形にはなりましたが、7頭立ての少頭数にも関わらず2着に0.5差、3着に0.8差、最下位(7着)には2.1差の完勝劇を演じました。

ラースラップは以下の通り。

13.1-11.3-12.5-12.3-12.1-11.9-11.6-11.7-11.6-12.3

入りの3Fまではスロー気味でしたが、向こう正面からはハイラップが続き押し切る形。早い脚を持続的に使うことができる能力の高さを感じる結果でした。こうした能力の高さを見れば、むしろ血統のよさはしっかりとした能力の裏付けにも思えてきます。通例ですと秋のクラシックは夏の上り馬より、春に善戦した馬を重視するほうがよいと思いますが、本馬については兄姉がクラシックで活躍した馬多く、能力を発揮すればしっかりと通用すると思います。

また、今回、メンバーは末脚を生かしたい馬が多く、逃げ馬不在ともいえる構成。鞍上の坂井Jは積極的に乗れる騎手でもあるので、前回同様に気持ちよく逃げさせる形を取っての押し切りを期待します。

相手を絞るのも難しい(展開次第でどの馬もきそう)ので、買い目は単勝で勝負。10倍つくなら御の字です。

当たりますように!