引かれ者の小唄

パートタイムギャンブラーの記録

11/17(日)・マイルチャンピオンシップ・予想

■予想

◎:⑭ダノンプレミアム

〇:⑤インディチャンプ

▲:②グァンチャーレ

△:⑨クリノガウディー

☆:①ダノンキングリー

注:③マイスタイル

注:⑦ペルシアンナイト

 

買い目:本命からの馬連流し

⑭-⑤800円 ⑭-②100円 ⑭-⑨100円

 

■レース展望

戦前の予想では逃げ馬が少ないことからスローになるとの声がちらほら聞こえる。確かに逃げを打ちそうなのがマイスタイルとグァンチャーレぐらいなので、ゆったりした流れにはなりそうだが、そこは18頭立てのG1。先行馬にも有力馬多いので、いわゆるスローペースにはなりづらいと予想する。ということでスローよりのミドルペースで推移すると予想。そういったペースで連に絡む馬を考えていきたい。どういう馬がよいかというと、前目につけて追走しながら直線でも早い上がりを使える馬だ。

 

まず大本命はダノンプレミアムだ。天皇賞秋のパフォーマンスは圧巻。スロー専門ではないことを証明した。もちろんスローでもハイパフォーマンスを発揮できる馬。中2週の臨戦過程も問題ないと判断する。中2週が厳しくなるのは疲労か、前向きな気性がさらに前向きになることだが、いずれもこの本格期には問題がないと判断する。体質弱いイメージがあるが、実際それで負けたことはないし、前向きすぎてかかり気味に、極端な話、逃げをうったところで勝てる能力があると推測する。

現状の2.9倍はつきすぎでは?と思えるくらいの大本命。ちなみに、僕は本馬と馬券の相性が悪い。安田記念はアーモンドアイの対抗にして憤死、天皇賞秋では気性面から軽視して憤死。こんどこそはという思いもある。頑張ってほしい。

 

次点はインディチャンプ。この馬はマイラーズカップで4着というように、右回り×というイメージがあるが、実はそれは違うのではと思う。マイラーズカップは超スロー戦。直線よーいドンで前にいる馬に有利すぎたレースだった。しかし、ペース的に流れた安田記念は好走して制しているし、前走の毎日王冠も本馬にしては長い距離の中、アエロリットのワンペースに付き合って4着と、ある程度前が流れた場合は能力を発揮できる馬である。今回のレースはスローよりとはいえ、そこまでスローにはなりすぎないと予想する。そうなれば本馬の出番だ。超ピッチ走法なので小回りコースのほうがよさそうではあるが、外回り京都がマイナスというわけでもないだろう。鞍上乗り替わりの池添騎手もこのレースの相性◎。自信の対抗に推す。

 

次いで▲と△は前目につけて早い上がりを使えそうな馬を配置。グァンチャーレ、クリノガウディとも、展開向けば一発ある実力馬でオッズ的な旨みが大きい。

ダノンキングリーは輸送面の不安と、鞍上が後ろから末脚勝負にかけそうな不安があるので評価を下げた。馬券に絡む確率も高そうではあるが、期待値・回収率重視で馬券からは外した。

 

ペルシアンナイトもマーフィが前で折り合いつければ一発あるが、前2年の馬券絡みは展開向きすぎな面もあり今回は評価を下げる。マイスタイルエリ女のクロコスミアばりの楽逃げがハマればと思うが、注意馬どまり。

 

ほかの有力馬、ダイアトニックアルアインモズアスコットらは展開不向きとして切り。

 

めちゃくちゃ悩んだマイルチャンピオンシップの予想は以上。

難解なレースだが当たってほしい。今回は馬券的な悩みとしてはダノンプレミアムの単勝でもいいのかなぁというところ。この悩み馬券がいつもくるわけだが、今回こそは。

当たりますように。