2020・毎日杯・日経杯・高松宮記念・回顧/競馬とコロナウイルスと
いったいいつの話をしてるんだという回顧です。笑
■毎日杯
■予想:結果
◎⑥ストーンリッジ:6着
買い目:⑥単勝¥1000
→はずれ
■回顧
ストーンリッジについては、ちょっとジョッキーと手が合わなかったかなという印象です。スタート後、隊列が決まるところでブレーキをかけられ、そのまま沈む形となりました。コーナーでもモタモタしており、馬群で揉まれるのはあまりよくないタイプみたいです。流れに乗って前付けさせてどこまでやれるか見たかったように思います。今後、ちょっと狙いどころは難しいかもしれませんが、先行勢が手薄なレースで人気が落ちていれば狙えるかもというところでしょうか。
勝ったサトノインプレッサは300mまで持ったままで、ちょっと追っただけでも手ごたえ抜群。タイムはそれほどでもありませんが、見た目の印象は鮮烈でしたね。
ただし、形としては結構流れたペースで前がバテたところを捉えた(最後3Fが11.7 - 12.1 - 12.4の減速ラップ)だけといえばだけで、メンバーレベルが上がったときにどうかというところは未知数です。悩ましい。
いずれにせよ、次走NHKマイルCで全くの検討外というわけにはいかなさそうですね。
2着アルジャンナは直線でもめちゃくちゃに追われて内にササるような感じで、もうちょっと成長を見せてほしいところという印象です。
■日経賞
■予想:結果
◎⑭ミッキースワロー:1着
〇③ポンデザール:9着
▲⑩モズベッロ:2着
△⑪サンアップルトン:4着
買い目:馬連流し③-⑭¥100 ⑩-⑭¥300 ⑪-⑭¥200 ワイド流し③-⑩¥100 ③-⑪¥100 ③-⑭¥200
→あたり!⑩-⑭¥300×12.7=¥3,810
■回顧
ここはヤマカツライデンがハナを切っていきましたが、やや早め寄りの平均ペースくらいでしょうか。とはいえ後方有利という展開予想でハマりました。ミッキースワローに本命を打ち続けて3戦目でお金が返ってきてよかったです。ほかはだいたいこの展開ならこうなるかなといったところ。連帯馬2頭の充実ぶりだけが目立ったレースという印象です。2頭とも天皇賞に向かうのかな?
ポンデザールはこのペースで伸びないと重賞はちょっと厳しいかも。後、坂もあまりよくなさそう。平坦・スローのレースで再度狙いたいところです。
■高松宮記念
■予想:結果
◎⑮ナックビーナス:14着
〇⑫セイウンコウセイ:7着
▲⑥ダノンスマッシュ:10着
△⑨タワーオブロンドン:12着
買い目:
単勝⑫¥200 ⑮¥100
馬連⑥-⑫¥200 ⑥-⑮¥100 ⑨-⑫¥200 ⑨-⑮¥100 ⑫-⑮¥100
三連複⑥-⑨ー⑫¥400 ⑥-⑨-⑮¥400 ⑥-⑫-⑮¥100 ⑨-⑫-⑮¥100
合計¥2,000
→はずれ
■回顧
基本的にスプリント路線の馬を重視していったので、予想のアプローチからしてズレていた感があり、圧倒的に完敗です。
ただ、これはレースの質が1400~マイル寄りのものになったことが大きいのかなと個人的には考えています。緩いペースで中京の長い直線に入れば、後続を離した逃げ馬と、よりスタミナのあるスプリント路線外の差し馬で決まるのも当然かと。クリノガウディーやグランアレグリアを今後のスプリント路線で買うかというと…。後半上り最速で突っ込んできたグランアレグリアやシヴァージは、1400やマイルで見たいですよね。
僕の予想では、全体のペースがもっと上がる想定をしていたもので…ただ、中京1200mはスタート直後が坂なので、こういうケースもあるということですね。展開予想は難しいですね。
(降着がありましたが)勝ったモズスーパーフレアの松若くんは初GⅠ。無観客というのが寂しいですが、とてもめでたいことです。緩いペースで逃げきれた点はよかったと思いますが、セイウンコウセイ・幸Jやナックビーナス・田辺Jのプレッシャーが弱すぎた部分も大きいと思います。とはいえ、この勝利をきっかけに一層の飛躍を期待したいところですね。
今後の馬券につなげる点としては、①今回の上位を今後のスプリント路線で単純に信用はしない、②中京1200は展開により1400・マイル路線の馬に注意と、このあたりを大事にしていってみたいと思います。
残りの回顧はマーチS・ダービー卿CT・大阪杯です。まぁ、全部はずれなんですが…。笑 いつ投稿できるか分かりませんが、地道にやっていきます。
今週末は桜花賞! 楽しみではありますが、無事に開催できるでしょうか。コロナ絡みではいろいろと思うところもあります…。
個人的に、騎手や調教師、厩務員の人たちは、普段から馬というデリケートな生き物に関わる仕事をしているわけで、感染症対策という面ではかなり信頼がおけるんじゃないかと思うんですよね。
反面、不安なのはJRAという組織。これはcovid-19に感染した職員らを責めるわけではなく(病気にかかった人間を責めるという社会は辛いものがあります)、組織としての感染症対策のシステム構築をどこまでしているか見えない部分に不安があるということです。JRAは「保健所との連携による適切な対応」を表明していますが、果たしてどういった対応がとられているのでしょうか。
先週の競馬開催日でも、中継を見ていると、単純にマスクをしていない職員(発馬係やスターターら)も目立ちました。ほかにもたとえば、人が集まる検量室の除菌や入室人数の制限等は徹底されているでしょうか。
もちろん、感染症対策のプレスリリースを逐一する必要や法的根拠があるわけではありませんし、今検討を進めていることもたくさんあるでしょう。が、各種プロスポーツが中止となる中で開催を続けていく以上、ある程度の情報発信もする必要があるように感じます。(実際に海外の競馬は続々と中止や延期になっています)
covid-19という敵だけでなく、競馬中止を叫ぶ世論という敵と戦う羽目にならないよう、JRAには多面的なリスクマネジメントを望みます。非常にハードでタフなミッションであるとは思いますが……がんばれ、JRA。