2020・大阪杯・予想
■予想
◎④ワグネリアン
〇⑧ダノンキングリー
▲⑤ラッキーライラック
買い目:馬単④→⑤・⑧¥500ずつ
■理由
展開のカギを握るのはラッキーライラックとミルコ・デムーロ。逃げ馬不在でスロー気味で進行する中、三角前後からロングスパート気味に仕掛けてレースを動かしていくでしょう。
その展開を軸に考えると、まず消せるのはクロノジェネシス。オークス・エリザベス女王杯と、4F戦になるような展開ではいずれも敗戦。使える脚が短いタイプと見ます。枠も厳しく、ここは消していきます。
続いて消せるのはブラストワンピース。コーナーが苦手な大型馬で、阪神内回り2000mで三角から速度が上がっていく展開は致命的に合っていない。川田Jとの相性も踏まえると、仕掛けを遅らせて差し込むことも考えづらく、こちらも消していきます。
ラッキーライラックは、ベストはエリザベス女王杯のように長い直線で溜めて末脚を使う形。ロングスパート的な形に適性がないわけではありませんが、スタミナによったタイプではないので、ゴール前で差し切られる形をイメージします。
ダノンキングリーは脚を長く使えて高速馬場にも対応できる、死角の少ない馬ですが、12秒台が連続するようなラップを刻んだことなく未知数。1人気ほどの信頼は寄せられないと判断します。
本命はワグネリアン。昨年大阪杯3着かつ昨年よりも好状態で臨める本馬。昨年は勝ち鞍がないも、重馬場やポジション取れずや落鉄などなかなかベストな状態で臨めなかった。それでも一流どころとしっかりと渡り合っている点は評価。今回枠も絶好で、4F戦でも内で溜めて直線でエンジンを入れられそうな鞍上福永Jもプラス。昨年の大阪杯のイメージで、直線もう少し早い脚が使えれば。
穴で面白いのはマカヒキだろう。大阪杯の舞台は2回経験しタイムもトップと離れていない4着。しかし、鞍上と手が合わなさそうなのがネックかつ今回の早めの馬場がどうか。
当たりますように!