引かれ者の小唄

パートタイムギャンブラーの記録

2020・府中牝馬S・予想

■予想

◎②ダノンファンタジー

〇⑤ラヴズオンリーユー

買い目:馬単②→⑤¥500,馬連②-⑤¥500

合計¥1,000

 

■理由

妙味はなく堅い1戦と見る。じゃあ買わなきゃいいじゃん、という話だがまぁ重賞は予想力を上げるためにもしっかり予想して買うようにしてるので。

ほぼワンターンの東京1800。入りが緩いカーブを描いているため、東京マイルほどの激流にはならず、結局は直線での末脚勝負となるケースが多い。

ペースを作るのはトロワゼトワル。中山1600でのレコード勝ちがあるようにスピードに優れたタイプだが、勝ちケースはとにかく入りから飛ばして他馬の末脚を削ぐパターン。緩い逃げで終盤再加速みたいなレースはできない馬。個人的に東京1800では差される形しかイメージできないため消し。

ほかんい前に行きそうな馬はフェアリーポルカか。春には牝馬重賞の2連勝があったが、いずれも低レベルなメンバー。東京1800の直線で弾けるイメージも沸かず、評価は落としたい。

穴目で面白そうなのは、シゲルピンクダイヤにシャドウディーヴァ。ただし、前者は来正面に困難があり、1800の流れではかかりどおしになりそう。後者はこの相手関係では力が一枚落ちる印象。ほか、前走好タイムで勝利したサラキアはハイペースの恩恵を受けておりそこまで信頼できず、サムシングジャストは力不足な感が否めない。

そうなってくると、上位人気2頭の信頼度が光る。

本命はダノンファンタジー。2歳時の輝かしい成績から、近走では3戦連続で馬券に絡めておらずなんとなーく早熟感のある同馬だが、近走は前半3F34秒台、5F58秒台という流れで展開が向かなかっただけだと思う。ワンターン1800mの条件はベスト。2人気のこちらを本命に。

相手は1人気のラヴズオンリーユー。前走はあまりレベルの高くない鳴尾記念で2着。ラスト4F→3Fが11.6→11.7という早い区間で脚を使うかなり厳しいレースになったのでこれは仕方ない。ヴィクトリアマイルの激流も合わずで、ドバイを使えず難しさのあったなかでもあるので度外視でよさそう。それ以前のレースを見ると、適性的には2ターン4コーナーの中距離にありそうな気がしているが、地力はここでも最上位。立て直したここは信頼度高い。

ということで堅い方に張る形になってしまったけれど、唯一妙味があるとすれば、1人気と2人気をひっくり返した◎→〇の馬単か。いちおう、馬連を保険にして5対5配分でベット。

 

当たりますように!