21/08/14（土）の競馬に向けて
未勝利戦も終盤で勝ち上がれなかったワケありの馬が多数。しかもその未勝利戦が番組の大半を占めるということで、穴馬ピックアップが難しく買いたいレースが少ない…。無理せずに絞っていきたいと思う。午前中は買うと決めているのはひと鞍のみ。
新潟３Ｒ ３歳・未勝利(馬齢) ダート1800m 稍
◎⑧ターニングアップ
○③セバスチャン
▲⑫メイプルエクセル
△⑭レッドスパロー
未勝利戦終盤ともなると、冒頭で述べたようにこれまで勝ち上がれていない馬が多数。そうした中だとついつい善戦を繰り返す馬を買いたくなるものだけれど、善戦を繰り返すということは勝ちきれない何らかの理由があるわけで、そうした馬を買うことが必ずしもよいとは限らない。むしろ、同条件での戦歴が少ない馬を買う方が、人気もせずに条件代わりでの好走も期待でき、基本的にはよりよい選択といえる。
…というのが基本なわけだが、ここでの本命はダートで未勝利を13戦もしているターニングアップ。この馬は勝ちきれない理由が明確で、右回りでのコーナーが苦手な馬。右回りの福島・中山・札幌のダートでは３～４コーナーでほぼ確実にポジションを下げている。よって左回りの方がよいのだが、先行力を活かしたいタイプのため、東京ダートのように直線でスピードを一段上げることが求められるコースもあまり向かない（とはいえ、東京ダートも0-1-1-1と悪くないのだが）。
となると、走れるコースは新潟か中京となる。新潟は4走前でいちど走ったことがあるが、得意コースなだけあって、3着に5馬身差をつける2着。これを書いている時点では8.5倍程度で、最終的には5倍くらいになるかもしれないが、得意条件で走れば勝ちきれる可能性も十分と見て本命。
相手は前走ハイレベルだったセバスチャンが一番手、新馬ピュアジャッジ組のメイプルエクセル、前の流れが早くなればレッドスパローまで。
単複と、相手3頭への馬連予定。
（午後も買いたいレースが見つかれば追記予定）
小倉６Ｒ ３歳・未勝利(馬齢)(牝) ダート1700m 不
◎⑫ショコラルビー
○②リーベサンライズ
▲⑥ナンノコレシキ
ショコラルビーは前走が好内容。先行馬が壊滅のレースを3番手かつ動きづらい位置から進めながら2着。当時の牝馬未勝利では力が一枚上に見えた。その前の2走は混合戦で5着・7着と悪くないし、レベル落ちた未勝利で揉まれづらい外枠発走、さらに不良馬場も手伝って先行して押しきれそう。
相手は人気だが実力上位のリーベサンライズと、転厩して調教良化のナンノコレシキまで。
札幌９Ｒ ３歳以上・１勝クラス/500万下(定量)(混)(特指) 芝1200m (A) 良
◎⑭ロードリスペクト
○③ディキシークイーン
▲⑦ナタラディーヴァ
△⑥チェックメイト
ロードリスペクトの前走はやや出負け気味のスタートから道中ずっとインに閉じ込められて苦しい競馬。それでも最後まで競馬をやめずに0.3秒差の4着は立派。今回外目の枠が引けて減量騎手騎乗で、スタートは不安なものの、内の先行馬を見つつ競馬ができるのはプラス。未勝利戦でマリーナを下していたり、グレナティアガーズの2着があったりとこのメンバーでは力量上位。
対抗は前走好内容のディキシークイーンとチェックメイトに加えて、札幌の同条件は2着1回3着1回と馬券内パーフェクトのナタラディーヴァ。
新潟１０Ｒ 新発田城特別
３歳以上・２勝クラス/1000万下(定量)(混) 芝1400m・内 (A) 稍
◎⑯リヴェール
○⑦テンハッピーローズ
▲⑧ミッキーバディーラ
△⑪サルビア・⑬エクレアスピード
本命はリヴェール。前走の直江津特別では、出負け&コーナーでごちゃつくロスが致命的で9着。同レースで同じような競馬になって8着のグレイトゲイナーはその後すぐに2勝クラスを卒業し3勝クラスでも馬券になっており悲観する必要なし。そもそも、2走前の1勝クラス卒業戦となったレースではクリアサウンド・オパールシャルム・ホーリーライン・ロードベイリーフと、2勝クラスで馬券になってきている馬を破っておりここでは地力上位と見る。前走の着順で人気が落ちたここがチャンス。
相手は人気2頭が普通に強そうだが、近走外回しで負荷の大きいレースが続いているミッキーバディーラと、ダートを挟んでいるが芝1400で好走歴のあるエクレアスピードまで押さえたい。
札幌１２Ｒ 札幌道新スポーツ賞
３歳以上・２勝クラス/1000万下(定量)(混)(特指) 芝1500m (A) 良
◎⑧プレトリア
○④ヴァレトニ
▲③アナザーラヴソング
△⑬ジュリオ
前走勝負所で詰まっていたプレトリアを本命に。そもそも、札幌1500mは4戦して全て馬券内とコース巧者でもある一頭。5～7人気はやや舐められすぎ。相手は近走の内容がよい人気どころへ。
