引かれ者の小唄

パートタイムギャンブラーの記録

1/13(月)・フェアリーS・予想

また別に結果記事は書きますが、シンザン記念はダメでした。プリンスリターンが激走してくれたのはよかったのですが。本命のルーツドールは発汗もあったようで、今回は度外視としてまた今度に期待ですね。フィエールマンの妹ということですが、母リュヌドールの一族はなかなか体質が弱いようで。8週間空きであれば大丈夫かなと思いましたが、もう少し間隔が必要かもしれませんね。勝ち馬のサンクテュエールは評価を改めます。

 

さて、明日も競馬があります。3日開催は幸せですね。本日はフェアリーSの予想です。

 

■予想

◎⑦ペコリーノロマーノ

〇①スマイルカナ

▲⑩シャインガーネット

△⑪アヌラーダプラ

×⑤ボレンティア

買い目:◎馬連流し

①-⑦¥200 ⑤-⑦¥100 ⑦-⑩¥300 ⑦-⑪¥400

合計¥1,000

 

⑪アヌラーダプラが抜けた人気。初戦・2戦目とほぼ追わない勝ちぶりで底を見せていないところが魅力ですが、相手関係はどちらもイマイチ(1戦目の2着以降は全馬いまだ未勝利)でタイム的な裏付けもなし。軸は違う馬に求めたいところ。ただ、鞍上ルメールの怖さ。切るには切りきれないので△評価。

2番人気⑩シャインガーネットもまだ土がついていない馬。2戦ともいずれも楽勝とはいいがたい内容ですが、初戦の対戦相手は4着まで勝ち上がりということで相手関係はこちらが上か。鞍上マーフィーも魅力。とはいえ、抜けた存在とまでは考えがたい。▲評価。

上位人気2頭とも鉄板とはいいがたいことから、本命は穴っぽいところに求めたく、⑦ペコリーノロマーノを推します。2勝馬ながら2戦目のファンタジーSでの0.8秒差7着の敗戦が響いてか、現在単勝16倍の6番人気。ファンタジーSは超ハイペースのイレギュラーなケース。2勝目を上げたつわぶき賞は、めちゃくちゃ追われたわけではないが最後しっかり伸びて完勝。カナロア産駒なので距離が延びるのはよくなさそうですが、前走のレースぶりからはマイルまでなら行けるのではないかと思いたい。また、ゲートが早いのもいいですね。好位にすっとつけられそうです。先行しての押し切りを期待したい。期待値込みで本命です。

〇は①スマイルカナ。今開催の中山・芝は基本は前有利ですが、ペースがハイ・スローに振れると差し馬が台頭するという普通な馬場のイメージ。ペースが普通に進めば最内枠で逃げられる本馬が残ることもありそうです。前走同舞台で勝利もいいですね。上位人気の⑩・⑪は後ろからレースを進めてきた馬ということもあり、本馬をより上に評価します。(とはいえ、ルメール・マーフィーはこういうとき普通に前につけてくるので厄介なのですが…)

さらに新馬の勝ちっぷりがよく馬連万馬券になる⑤ボレンティアも押さえて、本命からの馬連流しにします。

 

馬券を①から流すか⑦から流すか、はたまた⑩と⑪のどちらかを切ってボックスにするかなど迷ったのですが、オッズ的に⑦からの馬連流しを選択しました。

当たりますように!

1/12(日)・シンザン記念・予想

さっそく予想をば。

 

◎⑨ルーツドール

〇⑥プリンスリターン

▲④タガノビューティー

買い目:

馬連流し⑨-④¥700 ⑨-⑥¥300

 

なんの捻りもありませんが…。本命は⑨ルーツドール。この世代で時計の裏付けのある馬はシンプルに強い場合が多い。レシステンシア、コントレイル、サリオス…。最近は馬場が早いこともあってレコードが出やすくなっている感はありますが、新馬戦のタイムは優秀。このメンツの中では頭一つ抜けていると見てよいかと思います。

単勝が2倍を超えるようであれば単勝でいいかなと思いましたが、1倍台となかなか渋いオッズ。そこで、朝日杯組の2頭を絡めてみたいと思います。

朝日杯はかなり早いペースだったので、そこで差し込んで掲示板の2頭は実力過信は禁物ですが…。合成オッズで5倍程度つくので、このメンバーであればまぁいいかなという感じです。

ルメール騎乗のサンクテュエールは軽視。タイムは平凡な割に、血統と騎手で過剰人気かと思います。

金額はいつもどおり¥1000。3歳序盤戦にそこまで金額は賭けられない。

 

当たりますように!

1/5(土)・中山金杯・京都金杯・結果

本日の2重賞の結果と回顧です。

中山金杯

■予想:結果

◎⑤レッドローゼス:14着

〇⑮カデナ:11着

▲③クレッシェンドラヴ:7着

△⑰ザダル:8着

×⑦トリオンフ:1着

買い目:◎・〇・▲馬連ボックス③-⑤¥600 ③-⑮¥300 ⑤-⑮¥100

合計¥1000

→はずれ

 

■回顧

典型的な前決着でした。スムーズに隊列が決まって全く早くならなかったような印象です。あとはやっぱり中山で差し決着前提に賭けるのは無理めかなとも思いました。差し馬の多くはみんな4コーナーで大きく膨れちゃいましたね。読み間違え・賭け間違えということで、挙げた馬も買い目も大外れでした。

1着トリオンフは春の大目標・大阪杯が見えてきましたね。既存のG1常連メンツ達との対決が楽しみです。あとは、代打騎乗となったデムーロ騎手がチャンスを掴んでくれたのが地味にうれしいなと思います。落馬(このレースとは別レース)については、三浦騎手・大塚騎手ともに心配ですが…。馬の方も大丈夫でしょうか。

3着テリトーリアルはここで大きく崩れて、次走狙いたかったのですが来ちゃいました。ちょっと残念。

典型的な前決着ということで、ここでの結果を次走以降、特に他場開催にどう生かすか、きちんと考える必要があるなという印象です。とりあえず前に行って垂れたタニノフランケルブラックスピネルの狙いどころはもう厳しいかなぁという印象があります。ほか、上がりをしっかり使ってきたクレッシェンドラヴ・カデナは適正ある舞台ならまだ狙えそうですね。ザダルもよい馬みたいですが、レッドローゼスも同様に2頭とも狙いどころが難しい印象を持ちました。まだしっかりレース映像見てないのであくまで印象です。

 

京都金杯

■予想:結果

◎⑥ダイアトニック:2着

〇③サウンドキアラ:1着

▲⑱ソーグリッタリング:4着

△⑯エントシャイデン:7着

×①エメラルファイト:6着

買い目:◎から馬連流し⑥-①¥100 ⑥-③¥500 ⑥-⑯¥100 ⑥-⑱¥300

合計¥1000

→あたり! ¥6300(500×12.6)

 

■回顧

金杯が一つでも当たって、一年のよいスタートを切れました。重賞予想自体の中でも阪神JF以来の気持ちよい当たりとなりました。前後違いましたが印の上位2頭で素直に決着でありがたいところです。ソーグリッタリングの評価を下げてダイアトニックの評価を上げたのが功を奏した結果になりました。エメラルファイトも直線途中までは楽しませてくれてよかったです。

あとは、前が厳しい競馬になりそうと書きましたが先行して3着に残してきたボンセルヴィーソに驚きました。でも、前はそう早くはなさそうなので、むしろ先行勢で垂れてしまった馬がちょっと情けない感じでしょうか。そう考えられると、エメラルファイトはもう少し道中脚を貯められる距離の方がよさそうですね。

 

収支については、年単位での記録と、通算の記録両方残していこうと思います。

miniri.hatenablog.com

 

2020年も重賞予想を通して競馬力を上げていきたいところです。よろしくお願いします。

1/5(土)・中山金杯・京都金杯・予想

やってきました2020年初競馬。今年初重賞を当てて気持ち良く一年の競馬をスタートさせたいところ。

ところで、本年の本ブログの運用についてですが、昨年の振り返りのところで、以下のように書きました。

平場についてはブログでどこまで公開するかも検討中。年初に決まった額を用意して、それをどう運用するかを全公開するとかも面白いかもですね。公開することで、自分の気持ち的にも張り感が出そうな気がする。 

 

本年の競馬回顧・来年の展望 - ぷえきの日記

 

こう書いてはみたものの、年末年始で冷静に考えてみると、馬券買い始めてまだ半年程度の人間がいかにも調子に乗ったなという感じが否めないなと思えてきたので、今しばらくは昨年と同様に重賞を予想して記録・公開することをメインにしていきたいと思います。(裏では平場も遊びで買います)

ただ、重賞予想で昨年と変えようと思っているところが1点。ベット額に軽重をつけようと思います。基本はこれまでどおりの¥1,000が最小ベット額になるかと思いますが、たとえば自信ある本命よりの馬がいて紐が絞り切れず単勝勝負がよさそうな場合などは額を上げようと思います。それでもこれまでのベット額の10倍などにはせず、勝負の際には2.5倍に、大勝負の際に5倍程度に引き上げるというようなイメージでしょうか。

また、負けが続いての追い上げ(負け分を解消できるようベット額を引き上げること)はしません。むしろ負けが込んで収支がマイナスになったら、追い下げをすると思います。ベット額は運用可能な資金に応じた割合にするほうが自然だと思うので、負けが込んで総資産が減ったらベット額もそれに応じたものにすべきでしょう。とはいえよほどのことがない限りは¥1,000を基本単位として張っていく予定です。

そんな感じで一年間やっていく予定です。平場の予想にも自信がついたらどこかで公開するかもしれません。

 

前置きが長くなりましたが、以下予想です。

 

中山金杯

■予想

◎⑤レッドローゼス

〇⑮カデナ

▲③クレッシェンドラヴ

△⑰ザダル

×⑦トリオンフ

買い目:◎・〇・▲馬連ボックス③-⑤¥600 ③-⑮¥300 ⑤-⑮¥100

合計¥1000

 

■理由

かなり悩みました。まず、テリトーリアルタニノフランケルブラックスピネルあたりの穴馬を絡めた逃げ・先行馬セットにするか、今回チョイスした差し・捲り馬セットにするか。

結果としては差し・捲り馬セットをチョイスしました。理由はいくつかあります。一つは、逃げを打ちそうな馬が軒並み栗東所属なこと。今後のリステッド・重賞の番組の関係(中距離で関西開催のL・G3が少ない)もあることかと思いますが、やはり美浦所属の馬よりは若干無理したローテなのかなと思います。もう一つは逃げを打ちそうな馬に騎乗するジョッキーへの信頼度。ちょっと微妙な面々が並びます。さらに、開幕週の中山であることや、人気馬が後ろに多いことなどから、前に行ける馬に乗るジョッキーの前に対する意識は結構上がりそうなこともあります。前に行く馬も多いので、今回は前が混雑するレースになるほうに賭けました。

選んだ馬の順位付けは、オッズと斤量を見比べて決定。◎レッドローゼスは前走で▲クレッシェンドラヴに敗れていますが、斤量逆転かつ鞍上とコンビを組むのが三戦目、中山得意な田辺Jともあり、巻き返し可能と見ます。

〇のカデナは前走天皇賞秋の二桁着順で人気を落としていそうですが、あのメンツ・レースの中では致し方ないところかなと思います。5走前の福島民放賞ではレッドローゼス・クレッシェンドラヴらよりも2kg斤量を背負って差のない競馬をしているので、ここでも上位進出は可能と見ます。

クレッシェンドラヴは、単純に人気がつきすぎなところを嫌いたい(とはいえ買い目はボックスにしたわけですが…)。力があるのは間違いないので、展開向けば十分に頭はあると思います。

ザダルは斤量・鞍上魅力も実力未知数な4歳馬なので取り扱いは慎重に。×トリオンフは前走穴を開けるも今回は人気背負いすぎな感じが。自在性のある馬だと思いますが、鞍上もいまいち信頼できないので買いません。

買い目は上位印にそこまで差がないと見てボックス買い。通常ベットです。

 

京都金杯

■予想

◎⑥ダイアトニック

〇③サウンドキアラ

▲⑱ソーグリッタリング

△⑯エントシャイデン

×①エメラルファイト

買い目:◎から馬連流し⑥-①¥100 ⑥-③¥500 ⑥-⑯¥100 ⑥-⑱¥300

合計¥1000

 

■理由

こちらは狙い馬は比較的すんなり決まりましたが、買い目をけっこう悩みました。

狙い馬については、当初⑱ソーグリッタリングを◎にしようかと思いましたが、調教が良くなさそうなので評価を下げました。代わりに、調教良さそうな⑥ダイアトニックを本命に。

ダイアトニックは、前走マイルCS2桁着順を見て1400までの馬と見て、人気がついてることもあり軽視しようかと思ったのですが、レースを見ると3~4角あたりでエメラルファイト接触してごちゃついていてスムーズな競馬ができていなさそうでした。直線の伸び感ではバテているところもなさそうだったので、1600も持つかと思い直し本命評価としました。

サウンドキアラは相手なりに走れるところと斤量が魅力。マルターズアポジーがいるので前が早くなりそうなメンツですが、展開不問そうなので、内枠引けてどんな展開でも十分こなせそう。

ソーグリッタリングはG3で馬券内二度の実績ありかつ鞍上川田騎手ということで魅力的ですが、前述のとおり調教がいまいちな感じがします。当初軸予定でしたが紐にしました。

エントシャイデンは近走直線不利があるなど若干不運な競馬が続きましたが、展開が向けばワンチャンスあると思います。×エメラルファイトも同様。秋2戦はいずれも外を回され競馬をしていない感じなので、最内枠引いてスムーズな競馬ができればワンチャンス。2頭とも本命馬と絡めて馬連万馬券なので狙ってみます。

1番人気想定のカテドラルは、毎回出遅れからのものすごい脚で人気を集めていますが、実際、毎回届いていません。前走のG1からメンツは楽になりますが、前走も出遅れ後に内を回ってスムーズな競馬をしての順位なので、1番人気ほどの信頼は置けないかと思います。追い込んできて届かずの3~5着希望です。⑮モズダディーメイショウショウブあたりは前が厳しい競馬になりそうなので外します。

 

以上、本年最初の競馬予想。当たりますように!

2019・買える騎手・買えない騎手②

本日は昨日の続きで買えない騎手編。

 

miniri.hatenablog.com

 

買えない騎手の方が消しデータとして使えるかなと思う。買えない騎手上位の人たちを一切買わないということではなく、買う・買わない判断時の材料の一つとして。単純に考えると、買えない騎手でもオッズがついていれば買うが、買えない騎手が人気していたら嫌う、みたいな。個人的には積極的に嫌う形でデータを生かしてみたい。

それでは以下よりどうぞ。

  • ■買えない騎手・芝
  • ■買えない騎手・ダート
  • ■まとめ

 

続きを読む

2019・買える騎手・買えない騎手

仕事がない正月休みということで、2019年の競馬を振り返りつつ、2020年の競馬に対する戦略を練る。

まず僕は競馬については分からないことだらけ。なので勉強するしかないのだが、本日はそのうちの一つ、騎手についてちょっと調べてみようと思い立った。

よく「〇〇は下手」「〇〇は乗れる」などと、騎手の騎乗に対する感想をネット各所で見るが、僕には映像を見て騎乗の良しあしを把握する目が備わっていない。(菊花賞武豊・ワールドプレミアは好騎乗だったなぁとか、感想程度に思うことはあるが…)じゃあどうやって判断するか。ここはシンプルに過去の統計に頼るのがよいだろう。

過去の統計から未来のことを把握するのは困難だが、ある程度の傾向くらいは見えるはずで、印象値に頼るよりはよいだろう。ということで、2019年の各ジョッキーの騎乗成績を芝・ダート別に調べてまとめてみた

その一端を以下にメモしておく。

  • ■調べ方
  • ■買える騎手・芝
  • ■買える騎手・ダート

 

続きを読む

本年の競馬回顧・来年の展望

本年も最終日。簡単に今年の競馬を振り返る。

 

ブログで記録してきた¥1,000定額の重賞予想はプラスで終了。

miniri.hatenablog.com

 

¥30,000投資→¥37,530回収

(収支¥7,530回収率125% 的中率30%:9R/30R

前半はボロボロだったが、巻き返せてよかった。福島記念マイルCS阪神JFの当たりが大きかった。

基本的に競馬って当てに行くよりは罠を張ってかかるのを待つようなイメージがよいと思うのだが、重賞は的中も目指したいし…という欲求とのバランスが難しいところだと感じた。

重賞予想は来年も継続していきたい。

ただ、ベットする金額を多少変えようか検討中。¥1,000だと、よくも悪くもお小遣いの範囲を出ないんですよね。

悩ましいところ。

 

ほか、後出しになって恐縮だが、ブログに記録している重賞以外にも平場も買っていた。具体的な金額は伏せるが、成績は以下の通り。

回収率94%

購入R:875

的中R:260

的中率:30%

購入Rの数を見ていただければと思うが、たぶん買いすぎ。もっとレースを絞ったほうがいいんだろうなと思う。

でも、もっとボロ負けしてるイメージがあったが微マイナスで済んだのはよかった。

これまでも競馬は見ていたけれど、購入するとやはり違うものが見えてくる。

来年は今年のマイナスをまくることを目標に頑張りたい。

平場についてはブログでどこまで公開するかも検討中。年初に決まった額を用意して、それをどう運用するかを全公開するとかも面白いかもですね。公開することで、自分の気持ち的にも張り感が出そうな気がする。

 

今年の総括としては、競馬を楽しむことができたので◎。

来年の展望としては、競馬で勝つことを目標に頑張っていきたい。

来年もよろしくお願いします。