引かれ者の小唄

パートタイムギャンブラーの記録

12/1(日)・チャンピオンズカップ・回顧

■結果

◎④インティ:3着

〇③チュウワウィザード:4着

▲⑪ゴールドドリーム:2着

(△⑧ウェスタールンド):9着

(×⑬ワイドファラオ):14着

買い目:馬連流し③-④¥400 ④-⑪¥600

→はずれ

 

直線途中まで予想完璧でもらったと思ったら、僕の予想のクビ差前に怪物がいた。という感じ。

勝ったクリソベリルは強かった。本来チュウワウィザードが収まるかなと思っていた絶好のポジションでレースを進めたという展開利はあると思う。が、今日のレースはクリソベリルにとっては経験したことないなかなか厳しいペースなはずで、そこを最後の直線一伸びできるっていうのは強者の証明。

僕はラップはあまり詳しくないけど、今年のチャンピオンズカップと過去の同レースのラップを比較するといかにも今年のラップが厳しそうなのが見て取れる。

19年:12.8-11.3-12.5-12.1-12.1-12.0-12.0-11.6-12.1
18年:12.8-11.2-13.1-12.5-12.3-12.3-12.3-11.7-11.9
17年:12.8-10.9-12.5-12.7-12.7-12.3-12.0-11.8-12.4
16年:12.7-10.7-12.9-12.5-11.8-11.8-12.4-12.3-13.0
15年:12.5-10.7-12.3-12.5-12.2-12.3-12.5-12.5-12.9

前半3Fで12.5というのがいちおう息が入ったとこに見えるが、ここは1角から2角にかけてのところ。コーナー抜けた以降はずっと12秒台前半を刻んでラスト2Fでは11.6秒……。

このラップ構成で追走できて最後伸びることができるというのは、やはりスピード・スタミナ最上級のものを持っていないとできないと思う。ここまで走ってきた地方レースでスローからの終いの速さを見せてきたクリソベリルがこの形のレースにも対応できるとなると、ちょっと負ける姿が想像つかない。

東京大賞典は回避、フェブラリーSも距離が足らないということで回避する可能性が高いらしいが、出走しても普通に勝つと思う。

舐めていてごめんなさい。完敗。

馬券の反省をすると、ワイドなら当たってはいたが、そちらを選択したほうがよかったかは検討課題。クリソベリルという怪物がいなければ当たっていたわけで、未知の要素が強い上位候補者がいる場合にはワイドを選ぶというのもいいのかも。ただ、期待値的にはどうなんだろう? 反省をして今後につなげたい。

2位~4位の三頭はおおよそ見立てどうり。チュウワウィザードよりゴールドドリームが前につけるとは思わなかったが、ゴールドドリームの強さも際立った印象。今後どれだけ現役続けるか分からないが、状態次第ではやはりトップクラスだ。

 

というわけで、馬券は外れたが怪物の誕生を見られてよかった。

今週は一つも当たらず収支もマイナスに転じたが、競馬は来週も続いていく。敗因を考えて好転につなげたい。

今週も楽しい競馬をありがとうございました。