引かれ者の小唄

パートタイムギャンブラーの記録

11/30(土)・ステイヤーズS・チャレンジC予想

今日は休日出勤の代休で休み。明日の競馬の予想を明るいうちからできたのがうれしい。まぁお酒飲んじゃってあんまり予想できなかったんだけどね。

さて、今週末に行われる3重賞、GⅠチャンピオンズカップ、GⅡステイヤーズステークス、GⅢチャレンジカップは、それぞれにカラーがまるっきり違って面白い。

まずGⅠチャンピオンズカップは、ダートの一線級が揃う超ハイレベル戦。オッズも上位5頭くらいは非常に拮抗しそうだ。

次にGⅡステイヤーズステークスは、打って変わって超低レベル戦。ここは3勝クラスですか、と問いたくなるようなメンバー。馬券的な妙味は高そう。

最後がGⅢチャレンジカップ。こちらはこちらでGⅢ然としたメンバーが揃う。重賞制覇に一歩届かない馬や、過去にポコンと重賞を勝ってしまった馬たち。オッズもけっこう拮抗しそうだ。

それぞれに拮抗していて、予想的には面白いレースが並ぶ。今週も頑張って当てていきたい。GⅠチャンピオンズカップは土曜の夜に予想確定させるとして、まずはステイヤーズSとチャレンジCを予想したい。

 

 

 

ステイヤーズS

■予想

結論から。

◎②ヴァントシルム

〇⑪リッジマン

▲⑫モンドインテロ

△⑧チェスナットコート

×⑪アルバート

買い目:馬連フォーメーション

②-⑧¥100 ②-⑩¥300 ②-⑫¥200 ⑧-⑩¥100 ⑩-⑫¥300

(◎〇ー◎〇▲△で合計¥1000を配当がだいたい均等になるよう配分)

 

■理由

まず、メンバーがメンバーということもあり、シンプルに3勝クラス・2勝クラスの馬は全消し。中山替わりが魅力的に映るオジュウチョウサンも、相手なりに走るサンシロウも、クラスが足らないので強気に消し。クラスの壁を舐めてはいけない。このレースはGⅡなのだ。

すると残るは②ヴァントシルム、⑥メイショウテンゲン、⑦レイホーロマンス、⑧チェスナットコート、⑩リッジマン、⑪アルバート、⑫モンドインテロとなる。

⑥メイショウテンゲンは切れ勝負には向かないパワー型っぽく、距離伸びて良さそうにも見える。が、であれば、菊花賞でもう少しいいところを見せてほしかった。消し。

⑦レイホーロマンスは距離延長自体がよくなさそうだ。切れはあるけどスタミナ足りずの牝馬にこの条件は厳しいだろう。消し。

こうして5頭が残った。

◎は②ヴァントシルム。前走前々走ともに出遅れ。前々走はマクリがうまくはまって差のない4着。前走は大外ぶん回しで足をなくして大敗。こんな感じで前走前々走見るだけだと買えないが、その前が優秀。

3走前の緑風Sではアルゼンチン共和国杯2着のタイセイトレイルを破っているし、2走前の御堂筋Sでは京都大賞典3着のシルヴァンシャーとクビ差の2着。シンプルにこのメンバーの中では力量上位と見たい。穴人気しそうなところではあるが、そこまでオッズが低くならなさそうなのもよい。……と思ってオッズ見たら3番人気で穴人気どこの話でなくなってる。ちょっと悩ましいが、◎とする。

このヴァントシルム、血統表を見ていて気づいたのだけれど祖母がメジロドーベル。今はなきメジロ牧場が育んだメイドインジャパンの母系血脈…。マンハッタンカフェメジロライアンと、母系にスタミナを感じさせる血が眠っていそうなのもグッド!応援したい。

〇は⑪リッジマン。ここ四戦は惨敗続きだが、有馬記念阪神大章典→天皇賞春→京都大賞典と、相手強すぎ&条件合わなすぎだったので度外視。昨年覇者なので評価せざるを得ないだろう。アルバートが人気を吸ってくれるとよいのだが。

▲は⑫モンドインテロステイヤーズSは16年と18年に参戦していずれも3着。夏場は足元不安で休んだが、明けてからは2戦とも順調に使えている(負けてるけど)。ここでは上積みあり&実績ありなので上位評価。

△は⑧チェスナットコート。もともと18’日経賞2着や18’天皇賞春5着などがある実力馬。今回の厩舎コメント「トモの状態がもうひとつで力強さに欠ける。今週の追い切りも思ったほど動けなかったし、良化に手間取っている。地力に期待。」ということで、他馬との力量比較では上位も、状態不安もありこの評価。

×が⑪アルヴァート。転厩を経験。さすがに前走負けすぎと判断。転厩含め、条件はよくないと見る。人気しそうでもあり、印はつけるがここは切る。

 

印つけた馬以外にチャンスが少なさそうなのでヴァントシルムかリッジマン軸の◎~×の三連複ながしも迷ったが、合成オッズが4.5倍くらいなので、であれば合成オッズ3倍後半でも馬連の方が期待値的にはよいかなということでこの買い目に。

 

チャレンジC

■予想・買い目

◎⑤ブラックスピネル

〇②ギベオン

▲⑦ステイフーリッシュ

△⑪テリトーリアル

×⑩ノーブルマー

買い目:馬連ボックス

②-⑤¥200 ②-⑨¥300 ②-⑪¥100 ⑤-⑨¥200 ⑤-⑪¥100 ⑨-⑪¥100

(◎~△までのボックスで合計¥1000を配当がだいたい均等になるよう配分)

 

■理由

拮抗しすぎて難しい。特に買い目を悩んだ。

とりあえず人気どころではロードマイウェイを切る。ここまで四連勝は全て2コーナー。4コーナーの阪神内回り重賞をこの人気では買いたくない。

後は印を回した馬は全部僅差な気がする。

×のノーブルマーは鞍上強化が大きくプラスだが、臨戦過程が使われて使われてココという感じなのがマイナス。もっとフレッシュな馬たちを上位に置きたい。

◎はブラックスピネル。同じコースでステイフーリッシュギベオンノーブルマーと走っている今年の鳴尾記念ではメンバー内再先着の2着も、ここでは人気落ちで美味しいとみる。間隔が空いたときに馬券になったことがないのがネックだが、馬券になってないとはいえ0.4差の4着や5着ばっかりなので休み明けが悪いわけではないはず。調教を見ると脚力あるクリソベリルと併せていていつも通りしっかり調整していそう。華麗な逃げ切りに期待したい。

〇はギベオンデットーリで余計に人気しているのが嫌だが、この馬も鳴尾記念組。臨戦過程はよい。騎手もよい。人気しているのがイヤだけど、うーん買わずにはいられない。

▲はステイフーリッシュ福島記念ではごちそうさまでした。前述した鳴尾記念組だが、この馬は臨戦過程があまりよくない。福島記念で2週あきのチャレンジカップは予定されていたものと思えず、福島記念で勝てなかったので別定のここで何とか重賞取りに来た間に合わせ感が感じられる。ここを逃すとしばらく(1月下旬のAJCCまで?)別定の中距離重賞がないもんね。とはいえ能力は上位。買わずにいられない。

△はテリトーリアル。前走は重賞好走級のソーグリッタリングデンコウアンジュを押さえてリステッドを勝利。ベステンダンクが同レースで斤量上で2着だが、距離が持ちそうなこちらをチョイス。臨戦過程もいい感じ。

馬券は×まで含めない馬連のボックス。ボックス買いするのに印って意味あるの?という気もするが、予想力を鍛えるためということで。

 

当たりますように!