引かれ者の小唄

パートタイムギャンブラーの記録

2020・マーチS・ダービー卿CT・回顧

回顧していない重賞が溜まっていますが、ステイホーム週間なんかも使ってちくちくと回顧していきます。

 

マーチS 

■予想:結果

◎⑫スワーヴアラミス:1着

〇⑤タイムフライヤー:9着

買い目:馬連⑤-⑫¥1,000

→はずれ

 

■回顧

リアンヴェリテが逃げた割には平均ペースで進行。3角手前でクリンチャーがマクって先行馬を潰し、残したスワーヴアラミスとワンツー。

本命視したスワーヴアラミスは期待に応えて1着。道中で前につけられるスピードがありますし、3角から最後の直線でのタフな流れも耐えられるスタミナも感じられます。

次走は平安Sということで、出走馬がスワーヴアラミスに加えて、ロードレガリス、ゴールドドリーム、オメガパフューム……鞍上の組み合わせも変わるようで、楽しみですね。

対抗のタイムフライヤーは9着。クリンチャーがポジションを上げていくタイミングでも慌てず騒がず、直線に入ってからの追い出しで、そりゃそうなるよなという結果でした。普通にスワーヴアラミスと同じようなレース運びもできる馬だと思うので、ミナリクリターンを期待してどこかで狙いたいですね。ただ、ダート重賞も層が厚いのでどこで狙えるかというのは分かりませんが。笑

他馬を見ると2着に入ったクリンチャーは既に次走も走ってまして笑、アンタレスSで3着。スワーヴアラミス含む上位2頭は今後も条件次第でダート重賞での好走が期待できます。他馬はちょっと重賞で買える馬がいるかどうかは微妙なところ。マクリが入っても粘った先行勢も斤量が軽いですしね。アシャカトブなんかはまだ4歳ですし、成長次第ではワンチャンスという感じでしょうか。

 

ダービー卿CT

■予想:結果

◎⑩ムーンクエイク:15着

〇④クルーガー:1着

▲③ジャンダルム:10着

△⑦プリモシーン:5着

買い目:単勝⑩¥100 馬連・ワイド③-⑩、④-⑩、⑦-⑩¥100ずつ(ワイド⑦-⑩のみ¥400)合計¥1000

 

■回顧

予想文より。

週中の某ネット競馬サイトではクルーガーの予測人気があまりなくて美味しそうだなぁと思っていたのですが、蓋を開けたら普通に人気していたので、本命を変えました。

結果的にはクルーガーが1着で、単勝も10倍以上ついていたのでクルーガーの単勝だけでよかったですね。オッズに左右されすぎて、変えた馬や追加した馬たちが軒並奮わずに憤死でした。よくありませんね。

レースとしては、ナインテイルズがハイペース逃げで、持久力のない先行馬が軒並み潰れていきました。

本命のムーンクエイクは速いペースでポジションを下げて、直線では位置取りが後ろすぎたのでもう競馬をしていませんでした。時計は無視していいと思います。ここまでペースが流れなければまだ走れるとは思うのですが、もう7歳というのもあり難しいところです。OP・G3で人気ないならもう少し狙ってみたい。

印をつけたジャンダルムは、直線前目のポジションで迎えましたが、直線半ばでバテましたね。同馬にはペースが厳しかったと見るべきかなと思います。

プリモシーンは案外でしたね。昨年とほぼ同条件だったのでこの展開ならもっと走ってもよさそうなものですが。この日は内が有利な馬場だったことが影響したのでしょうか。

2着ボンセルヴィーソは今回が買い時でしたね。こういう馬を見つけていきたいものです。

全体を見ると、内を効率的についた馬がワンツーで、3着以下はハイペースの差し馬。外は不利な馬場とはいえ、直線強い追い風だったので差し有利。そうした諸々を踏まえると、レースのレベルとしてはそこまで高くないかなという印象です。安田記念などにはつながっていかないかな…。

クルーガーに着目していたのはよかったので、悔やまれる1戦でした。