引かれ者の小唄

パートタイムギャンブラーの記録

2020・菊花賞・予想

■予想

◎③コントレイル

〇⑮ブラックホール

▲⑬ロバートソンキー

△①ディアマンミノル

×⑭ヴァルコス

買い目:枠連②-⑦¥600 馬連①-③¥100 ワイド③-⑮¥300

合計¥1,000

 

■理由

やはり今年の菊花賞の中心はコントレイル。予想も、この規格外の馬がどのようなレースをしてくるかから始めてみました。

隊列は、バビットがハナを切りキメラヴェリテがそれに絡むのはかなり高い確率か。次いでディープボンドが影のペースメーカー的に逃げ馬たちの後ろ、先行集団の前方につけるイメージでしょうか。コントレイルはその後ろ、折り合いを意識しながら中団前後でレースを運ぶのではないかと思います。そして京都の坂頂点から徐々に加速していき、楽々先頭でゴールを切って三冠達成…というのがシンプルにイメージできるレース運びではないでしょうか。

こうした展開になったとき、馬券に絡むのはどんな馬か。それは、残り800mの坂頂点地点でコントレイルより後ろにいる馬だと考えます。

コントレイルより前にいる馬はコントレイルのペースアップに付き合わされることとなり、心肺機能と脚力で図抜けた能力を持つコントレイルの加速についていこうとするとバテてしまうのは必至。よって、馬券内に飛び込んでくるのはコントレイルよりも後ろで脚を溜めた馬と予想します。

そうなってくると、相手1番手に挙げたいのはブラックホールです。2歳時に札幌2歳Sを制して以降なんとも冴えない成績の本馬ですが、理由は明確で、極端に他馬を気にするところがあるから。そのため、内枠で揉まれるのはアウトですし、直線で馬群を割ることもできません。

そうした意味では3~4角で馬群が凝縮される京都3000mはあまり好相性とはいえませんが、枠的には外目の枠を引けたので、鞍上のエスコート次第では大外から突っ込んでくる図も思い浮かびます。

前走札幌記念は比較的スムーズなレースぶりで1.0秒差9着ですが、勝負所の4角でポンデザールに前に入られたのも少し痛かったかと思います。というか、3歳夏にノームコアペルシアンナイトラッキーライラックらの超重賞級の相手にこの着差なら全く悪くないのではとも思えます。3着のラッキーライラックからは0.6秒差ですしね。

また、今回、陣営が「最後の直線勝負」と後方待機策を名言しているのも好印象。コントレイルが前を掃除したところに突っ込んできてほしいです。石川くんが降ろされてしまった(?)のが悲しいところではありますが…。

ほかの相手は、神戸新聞杯はヴェルトライゼンデより長い脚を使って評価できるロバートソンキー。前走、京都で負荷の高いレースをこなしたディアマンミノル青葉賞でのマクリが忘れられないヴァルコス(でも、調教があまりよくない様子…)。で行きます。

馬券は、オレンジ帽子組に狙いたい馬が集まったのでコントレイルの2枠との枠連が本線。ディアマンミノルとは馬連を、対抗本線のブラックホールは大外から突っ込んできて3着という線も考えてワイドも押さえます。

三冠最後の菊花賞、なんとか当てて終わりたいものです。

当たりますように!